答えの見えない歌

もし、出来るのなら

考えることをやめたい。

何も考えないでいられたら、どんなに楽だろう。

なのに、

考えてしまう。

きっとどれもこれも余計な事ではなく

とても大切なこと。

だけど、

私一人では答えが見出せないことばかり。

哲学究めるくらい難しいことを

ちいさな頭で考えようとしてる。

どこかはるか遠くにいる

貴方のこと

どこか遠い空の下にいある

貴方のこと

どこか遠い、海の向こうにいる

貴方のこと

貴方のこと…

あなたのこと…。

名前もしらないのに、

おかしいよね。

だけど、だからお願い。

誰か止めて。

心がこわれそうになる。

ねぇ…

どうしたら

この胸の痛みとめられるかな？

どうしたら

涙流さず

やさしく、

ほほえむことができるかな？

どうすれば…

貴方のこと、忘れずに

ずっと遠くで想っていられるかな…。

どうすれば…。

ごめんね。

ごめんね

ごめん。

ただ、その一言しか言えないよ。

だから、ごめん。


満月の冷たさよりも
桜の儚さよりも
それよりも
残酷だよね。

君に会いたい。

ごめんね。

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優しい月

月の光を浴びるように

静かに
優しい気持ちになれたら

それでいいよね


それだけで十分だよ。

星の瞬きが
キラキラと
雪のように降り積もったら

また

君に微笑みかけるよ

月の光のような

静かな
優しい

そんな、微笑みを
君にも降り注げたら
それだけで十分だよね。