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燃えるようにさくツツジでさえ
気付かなかったことがある
リンリンとすずの音を咲かせているドウダンツツジだって、
じっと黙りこくってびくともしない空だって、
気付かなかったくらいだ。
そう、
僕が、君の事好きだって事にさ。
風がそよぐ
緑色の公園の散歩道
光が踊って
僕の心、白く解き放つ
ああ
風が、気持ちいいな
どうして今まで気が付かなかったんだろう
空が、青いって事に。
バカだなぁ…
きっと忘れてしまうんだろうなぁ…
君のその優しい言葉さえ
僕は忘れてしまうんだろう
桜の花びらが、そっと散るように
散りゆく記憶に
僕は手を伸ばす
どうか、散らないで
お願い、
どうか
どうか散らないで、と